サブリース契約で逆ザヤになっていた物件が、マンスリー×民泊運用で現在、稼働率100%を達成。
池袋駅から徒歩25分の立地でも観光客のニーズは大!!空室に悩む物件はチャレンジする価値ありです。
当社では、サブリースで借り上げたマンスリー賃貸を、予約の空いた日に民泊として貸し出す民泊併用型マンスリー事業を2016年から開始しました。
現在、管理戸数4,700戸のうち50戸が民泊併用型マンスリーです。
管理委託のお問い合わせ数も増加しており、月30件以上の引き合いがあります。
宿泊料と賃料を比較すると平均2.5倍の売り上げとなっています。
原状回復のみを行った場合の査定額と比較し100~150%くらいの賃料で借り上げ、空室に悩む家主に喜ばれ、管理受託につなげています。
当社では主軸はマンスリーにして、その間を民泊運用で挟むビジネスモデルを採用。
民泊での利用は最低3日~の設定にしているが、10日前後の利用者が多いです。
ゲストの利用目的は観光がメインですが、Airbnbでの運営経験から、宿泊日数が長いゲストの方が部屋をきれいに使ってくださり、支払いも良いと実感しています。
アルプス住宅サービス 賃貸管理部 民泊・マンスリー事業部
kanri@alps-jutaku.co.jp
TEL 03-5992-7777 FAX 03-5992-8777
東京都豊島区池袋2-14-4 池袋西口スカイビル2階
宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイトであるAirbnbの条件をクリアし、スーパーホストに昇格したとたん、物件がより高い頻度で表示されることもあり予約が急激に増えました。
単価も最低9,000円/1泊と高めの設定で、現在100%の稼働率をキープ。
割引30%を想定しても20万円/月となり、賃貸の3倍近くの収益が出ている状況です。
2020年3月現在、戸建て・集合住宅など計16棟22室をマンスリー・民泊で運営。
賃貸住宅の空室率が高まる現在、今後は管理物件の家賃下落を止めるためにも一般賃貸に固執せず、マンスリーや民泊への転用をオーナーに提案して、収益の間口を広げていきたいと考えています。
特に許可のハードルが低い戸建て物件は民泊運用向きです。
すでに自動火災警報器が設置されていたり、50㎡未満や平屋の物件だとさらに取り組みやすいと思います。
また、空港アクセスの良さも重要です。ターミナル駅から出ている路線の沿線で、ターミナル駅への電車アクセスが10分ほどの地域が好まれます。
ホテルには、グループで1部屋に泊まれる広い部屋が少ないため、40~50㎡ほどの広さの部屋も人気です。
一般賃貸の人気条件「築浅・山手線内側・マンションタイプ・駅から徒歩5分圏内」には当てはまりません。
当社では1泊での貸し出しは行いません。短くても3日以上としています。
理由は2点あり、1点目は利益率を下げないこと。シーツの取り換えやごみ捨て、清掃など細かい業務が多く、1泊だと費用対効果が悪くなります。
2点目は長期の利用客は、客層がいい人が多いことです。
これは、当社の民泊利用客の99%以上が外国人ということにも起因しますが、長期の海外旅行をする人は、余裕のある人だからです。
賃貸管理に比べ、民泊の運営には細々とした業務が多く、当社では業務ごとに専任スタッフを分けています。
例えば、見積りや賃料査定の担当、部屋のセットアップ担当など分担することで煩雑な業務を効率的に回すことができます。